SGH Shuuwa General Hospital

医療法人 秀和会 秀和総合病院

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リハビリテーション科

リハビリテーション科紹介

 当科のスタッフ構成は、理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)、助手の計22名(非常勤含む)となっています。医師の指示のもとに、入院および外来のリハビリテーションを行っています。
 対象疾患は多岐にわたっていますが、約半分は整形外科、脳神経外科の患者さんです。疾病や傷害による運動機能や身体機能、精神機能などが低下した患者さんに対して、PT、OT、STの専門的知識・技術を用いて機能回復を図り、生活・社会復帰、QOL(生活の質)の向上を目指しています。そのために、医師や看護師、医療ソーシャルワーカーなどと意見交換を行い、チーム医療としてのリハビリテーションを展開しています。


対象疾患

〈脳神経外科疾患〉
  • ●脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)
  • ●その他の脳疾患(外傷性硬膜下血腫・頭部外傷など)
〈整形外科疾患〉
  • ●四肢・体幹の骨折
  • ●脊髄・脊椎疾患
  • ●変形性関節症(人工関節置換術)など
〈その他〉
  • ●内科疾患(呼吸・循環器疾患,腎疾患など)
  • ●外科疾患(がんに対する手術など)

施設基準

<理学療法室> <作業療法室> <言語聴覚療法室>


<院内活動>
  • ・呼吸器ケア回診
  • ・褥創ケア回診
  • ・NST回診
  • ・各病棟でのカンファレンス
  • ・糖尿病教室
  • ・フットケアチーム
  • ・研修会講師
    (看護部新人教育、看護師・看護補助者向け移乗動作・食事介助方法、ポジショニング、転倒予防、糖尿病患者の会など)
  • ・科内勉強会

<理学療法>

理学療法士(PT)
常勤12名、非常勤1名(令和4年4月現在)

 脳神経外科疾患や整形外科疾患においては、急性期からの介入を行っています。発症後や術直後にベッドサイドから介入を行い、自宅退院に向けたリハビリテーションを実施しています。また、術後などの人工呼吸器管理下の患者さんに対する早期介入も行っています。さらには、足底板作製や切断患者さんの義足調整、退院前の家屋調査も行っています。
 当科には認定理学療法士(運動器)、呼吸療法認定士や大学院に在籍しているPTが所属しています。また、非常勤として理学療法士養成校の大学教員も所属しており、研究や教育にも力を入れています。

<ベットサイドでの起立練習> <術後早期の歩行練習>
<切断患者の義足練習> <足底板作製>
<早期荷重練習> <松葉杖歩行練習>


<院外活動>
 外部講師を招いて、当院PT主催の研修会を定期的に行っています。近隣の病院や施設の職員にも参加していただき、地域全体のレベルアップを図っています。
 また、(公社)埼玉県理学療法士会の活動にも、スタッフとして携わっています。

<学会発表実績>
  • 日本理学療法学術大会
  • 関東甲信越ブロック 理学療法士学会
  • 東日本整形災害外科学会
  • 日本静脈経腸栄養学会
<実習受け入れ校>
  • 埼玉県立大学
  • 文京学院大学
  • 青森県立保健大学
  • 人間総合科学大学

<作業療法>

作業療法士(OT)
常勤4名(令和4年4月現在)

 作業療法では、発症後や手術直後の機能低下を認める方に対し、今後生活していくための問題を評価し、さまざまな作業を用いて介入を行います。また、残された機能を最大限活用し、身辺動作や家事動作の自立、仕事への復帰を目指します。さらに、記憶や注意、認知機能といった高次脳機能に対してもさまざまな側面からアプローチを行います。
 当院では主に、脳神経外科疾患や整形外科疾患の上肢機能に対する介入を中心に行っています。患者さんの状態に合わせ、日常生活動作・家事・手工芸・レクリエーションなどの「作業」を通して、機能回復の促進を図っています。入院中の患者さんの機能維持・改善を図るため、必要に応じて病棟でも使用できる自助具の作成や食事時の箸やスプーンの提案も行っています。また、日常生活活動(ADL)の評価を行い、食事やトイレ等の直接の介入も行っています。自宅退院が可能な患者さんに対しては、自宅での過ごし方や自主トレーニング指導等の他に、他職種とともに家屋評価も行っており、退院後もその人らしい生活が送れるよう支援しています。
<上肢治療場面> <箸操作練習>
<更衣練習>

【スプリント療法】
 医師の指示のもと整形外科疾患(主に手根管症候群)の方に対してのスプリント作成も行っており、スタッフ間でも更なるスキルアップを図っています。

スプリント作製  

<言語聴覚療法>

言語聴覚士(ST)
常勤4名、非常勤1名(令和4年4月現在)

 患者さん一人ひとりの状態にあわせ、急性期としてリスク管理に配慮しながらベッドサイドから早期に介入を行っています。言語を含めた高次脳機能や発声・構音機能の低下した患者さんに対し、机上の練習から物品を使用した応用的な練習まで、実際の日常生活場面を想定し、退院後の生活がスムーズに送れるように努めています。
 また、食べることが困難な患者さんには、安全を第一に考慮し段階的な介入を行っています。当院では 嚥下造影検査(VF)を医師・看護師・栄養士とともに週2回実施しており、検査後にST複数名でDVDにて嚥下機能の評価・検討を行っています。それにより摂食・嚥下障害のメカニズムや適切な食事形態・姿勢、嚥下方法を探り、実際の食事場面を評価しながら、安全に楽しく食事を召し上がっていただけるようサポートいたします。また食事介助方法について看護師と情報を共有し、患者さんやご家族へ向けて指導を行い安全な経口摂取、誤嚥性肺炎の予防に努めています。VFは外来での相談にも応じています。
 当院はNST(栄養サポートチーム)稼働施設であると同時にNST臨床実習指定病院でもあり、医師・看護師・栄養士・薬剤師・医療ソーシャルワーカーと連携して患者さんの栄養状態をサポートしています。また当院には日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士を取得しているSTが従事しています。 

<ST室での講音練習> <ST室での言語練習>
<NST回診> <摂食練習場面>
<嚥下造影検査>

検査道具:
 Kohs立方体組み合わせ検査、レーブン色彩マトリックス検査(RCPM)、ウェクスラー式成人知能検査(WAIS-Ⅲ)、標準失語症検査(SLTA)、失語症語彙検査(SLTA-ST)、失語症語彙検査(TLPA)、ウェクスラー式記憶検査(WMS-R)、リバーミード記憶検査(RBMT)、標準高次視知覚検査(VPTA)、標準注意検査法(CAT)、遂行機能障害症候群の行動評価(BADS)など

<院外活動>
 各学会・講習会、近隣病院・施設のST会などへ積極的に参加しています。また個々のレベルアップのために専門資格の取得にも励んでいます。

<院外活動報告>